2011/12/25

2011年、最後に想う事。

今年も早いもので師走となりました。
おっさんになったのか、今年は一層早い気がした。

年末になるにつれ、TVでは特番が増えてくる。
特にニュース特番は時世を問う内容のものが多い。

3.11。
最たるものはその一言に限る。
未曾有の大災害を経験し、そこから学ぶもの。
疎遠な家族でさえ、繋がる事を望み、
平穏、平和というものが以下に素晴らしいもので、
代替の効かないものであるか実感させられた出来事。

夜は電灯が消え、冷え込み、
聞こえてくるラジオからは終末論にも聞こえる報道。
『サイン』のような異様な状況がフラッシュバック。

携帯電話からは久しく連絡を取り合っていない旧友からのメッセージ。
奇しくも惨事によって、改めて”絆”というものを感じた。

はたまた、物理的な亀裂が心の亀裂にも繋がったり。


今回の惨事によって、たくさんのものを失い、
その対価もまたたくさん受け取ったと思う。

まだ、東北の至る所で避難し、寒さに凍える生活をしている人がいる。
彼らのためにも、精一杯責務を果たさなければいけないと思う。


また、原子力発電の問題は深刻を増した。
政府はまともな情報は非開示、お家芸の隠蔽体質。
自国に人の住めない廃都があると考えるとなんともやりきれない。

都市の電力需要を賄う為、地方に原子力を配置する。
地方に犠牲にして、都市の豊かさを優先する。
弱者の犠牲のもと、強者は豊かさを得る。

近代社会でも、以前と変わらずの格差社会。

地方分散のため、東北はこれからの地域づくりが大切になってくる。
スマートグリッド、そのまちづくりをしていくべきだ。
それが、地方の歩んでいく道標になるであろう。



今年は日本、世界、そして自分自身も
考えさせられる事が多い一年だった。
来年はそれを踏まえ躍進の一年にしたいと心から思う。